女優の髙石あかりが主演を務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜・前8時)。23日に第19話が放送され、俳優・清水尋也被告が演じる予定だった庄田多吉が初登場した。“代役”の俳優・濱正悟(31)が好演し、ネット上には多くの反響が寄せられた。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)【写真】31歳俳優が好演「ピッタリ」「すごく良い」教員試験に向かう錦織(吉沢亮)をトキ(髙石あかり)たちが送り出す。すると、遠くから「なんじゃなんじゃ~錦織は余裕じゃの~」といって男性が近づいてきた。錦織は「おお、庄田」。庄田多吉は錦織と一緒に試験を受けるのだという。
銀二郎(寛一郎)はトキに「この方も、錦織さんと同じく、松江の秀才で」と説明。庄田は「いやいや、私など、錦織の半分も及びません。じゃけん、『大盤石』ではなく『半分弱』とでも呼んでください。ハハハハハ」と笑った。
この庄田多吉役は、清水尋也被告が演じる予定だった。しかし麻薬取締法違反の疑いで逮捕・起訴され、「ばけばけ」を降板。NHKは9月29日に濱の出演を発表。濱は2022年後期の「舞いあがれ!」以来2度目の朝ドラとなった。
放送を見たネットは「この育ちもよさそうでちょっと軽い感じ、濱正悟さんピッタリだと思う」「濱正悟さんすごく良い」などの感想を寄せた。