5歳の娘の遺体を自宅の冷凍庫の中に遺棄したとして、静岡県掛川市に住む37歳の母親が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、掛川市の無職・川口陽子容疑者（37）です。
警察によりますと、容疑者は先月中旬、長女の晶子ちゃん（5）の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いがもたれています。
先月16日、容疑者が警察に「5歳の娘が行方不明になった」と申告し、警察が捜査したところ遺体が見つかったということです。
晶子ちゃんの死因は窒息死とみられ、発見時、死後数日が経過していたもようです。
容疑者は逮捕の直前まで入院していましたが、警察は晶子ちゃんが殺害された疑いがあるとみて、容疑者の関与について慎重に調べを進める方針です。