同居する妻に暴行を加えてけがをさせたとして、警察は45歳の男を傷害の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、札幌市中央区に住む自称アルバイト従業員の男(45)です。警察によりますと、男は10月22日午後10時ごろから翌23日午前2時ごろまでの間、自宅で40代の妻の顔を複数回殴るなどの暴行を加え、けがを負わせた疑いがもたれています。
妻は頭蓋骨や眼窩(がんか)を骨折するなどの重傷です。
事件は、妻の知人からの「夫から暴力を受けたと聞いたので、話を聞いてほしい」という110番通報で発覚。警察は23日午前10時40分ごろ、自宅にいた男を緊急逮捕しました。
調べに対し男は「妻に対して暴力を振るい、けがをさせたのは事実です」と容疑を認めているということです。
警察は、暴行の原因や夫婦間のトラブルの有無、余罪についても詳しく調べています。