佐竹尚樹容疑者 山中貴博被告 東口夢弥容疑者江戸川スプレー強盗で7人目逮捕 容疑で警視庁、指示・スプレー準備役か

東京都江戸川区の路上で9月、催涙スプレーで襲われた男性が多額の現金を奪われそうになった事件で、スプレーを準備したり、指示を出したりしたとして、警視庁捜査1課は23日、強盗傷害の疑いで、住居・職業不詳の佐竹尚樹容疑者(25)を逮捕した。「身に覚えがない」と容疑を否認している。この事件での逮捕者は7人目。

捜査1課によると、佐竹容疑者は、事件2日前に山中貴博被告(39)=強盗傷害罪で起訴=とともに大阪市内の護身用具店を訪れているのが防犯カメラに写っていたという。催涙スプレー2本を購入したほか、東口夢弥容疑者(28)=強盗傷害容疑で逮捕=とともに実行役らに指示をしたともみられる。

逮捕容疑は、9月19日午前10時20分ごろ、共謀し、江戸川区西瑞江の路上で、人材派遣会社社長の30代男性に催涙スプレーをかけて目にけがをさせ、男性が持っていた現金5300万円を奪おうとしたとしている。男性が抵抗したため、何も奪わず逃走していた。

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