末次透容疑者約14時間にわたった立てこもり事件 別の窃盗事件の捜査で警察官が部屋を訪ねた際に起きたことが判明 「刺してしまうぞ」などとわめき一緒にいた女性に包丁を突きつける

約14時間にわたった立てこもり事件。当日、警察が窃盗事件の捜査でこの部屋を訪ねていたことがわかりました。

 ドアチェーンを切るためなのか捜査員が扉を少し開け工具のようなものを振り下ろします。逮捕された住居・職業不詳の末次透容疑者(48)が人質をとって立てこもっていた部屋に捜査員が突入する様子です。

 末次容疑者は大阪府枚方市にあるアパートの一室で42歳の女性を監禁した疑いが持たれていますが立てこもりは10月23日午前9時前から午後11時前までの実に約14時間にものぼりました

 警察によりますと23日午前8時ごろ、別の窃盗事件の捜査で末次容疑者から話を聞くため警察官が部屋を訪ねたところ、突然「刺してしまうぞ」などとわめき、一緒にいた女性に包丁を突きつけ立てこもったということです。女性にケガはありませんでした。

 現場のアパートの住人は…

 (同じアパートの住人)「最近は(末次容疑者は)頻繁に来てたなぁ。1回ものすごく警察来てたことがあった。『ドア開けろ』みたいなことをやっていたことがある」

 末次容疑者は調べに対し黙秘しているということで、警察は詳しい動機を調べています。

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