2025年8月に合志市の自宅で、30代の女性会社員に無理やりキスをするなどした疑いで、幹部自衛官の男が10月21日に逮捕された。男は「いい雰囲気になったと思ったので、抱きついてキスをした」などと供述し、容疑を否認しているという。【画像】「いい雰囲気になったと思ったので、抱きついてキスをした」と話し容疑を否認
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、合志市豊岡に住む陸上自衛隊・西部方面総監部の3等陸佐の上田浩介容疑者(52)。
警察によると、上田容疑者は2025年8月、営業先として容疑者宅を訪れた30代の女性会社員に対し、無理やりキスをするなどのわいせつな行為をした疑いが持たれている。
9月11日、「部下が顧客から性被害に遭った」と女性の上司から警察に通報があり、事件が発覚。警察は女性から聞き取りなどを進め、10月21日に上田容疑者を逮捕した。
調べに対し、上田容疑者は容疑を否認していて、「いい雰囲気になったと思ったので、抱きついてキスをした。そのほかのわいせつ行為は何のことを言っているか分からない。美人局じゃないのでしょうか」と供述しているという。
西部方面総監鳥海誠司陸将は「警察の捜査で明らかになった事実に基づき、厳正に対処する」とコメントしている。
(テレビ熊本)