24日未明、福岡市城南区で、酒を飲んで車を運転した疑いで自称・建設業の42歳の男が現行犯逮捕されました。
警察によりますと、24日午前1時すぎ、福岡市城南区七隈でパトロール中の警察官が、そばのコインパーキングから出ようとしていた軽乗用車が、パトカーが通り過ぎるまで歩道上で停止していたのを不審に思い、その後、停止を求めて職務質問しました。
すると、運転していた男から酒の臭いがしたため呼気を調べたところ、基準値の5倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、佐賀市の自称・建設業、藤田雄大容疑者(42)で容疑を認めています。
車には20代の友人男性も同乗していて、警察が飲酒運転の経緯を詳しく調べています。
県内ではこのほか、23日午後4時半ごろにも、北九州市小倉南区で、中央線のない道路の真ん中を普通乗用車でゆっくり走っていた自称・左官の眞田光也容疑者(64)が、呼気から基準値の6倍近いアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。