大阪府枚方市のアパートで男が立てこもった事件で、人質となった女がその後、覚醒剤を使用した疑いで逮捕されていたことが分かりました。
住居・職業不詳の末次透容疑者(48)は22日、枚方市のアパートの一室で刃物を持って立てこもり、約14時間にわたって同居する女(42)を監禁した疑いがもたれています。
警察によりますと、人質として保護した女に尿検査をしたところ覚醒剤の陽性反応が出たため、女を覚醒剤取締法違反の疑いで緊急逮捕したということです。調べに対し女は容疑を否認しています。
事件当日、警察は窃盗事件の捜査で末次容疑者の部屋を訪れていますが、覚醒剤の入手先についても調べを進めています。