札幌・中央警察署は2025年10月22日、貸金業法違反などの疑いで、札幌市東区に住む会社員の男(59)を逮捕しました。
男は2023年1月ごろから2025年3月ごろまでの間、道への登録など貸金業の届け出をしないで、札幌や小樽などに住む40代女性3人に40回にわたって、現金合計184万円あまりを貸付けた疑いがもたれています。また男は2023年8月ごろから12月ごろまでの間、3回にわたって、女性3人に法定のおよそ5倍~6倍の利息を受け取った疑いです。
警察によりますと、2024年11月に事件関係者から情報提供があり、事件が発覚したということです。
警察の調べに対し男は「お金を貸していたことや違法な利息をとっていたことは間違いありません」と容疑を認めています。
警察が動機や余罪など調べを進めています。