今年2月、長崎市でバイクであおり運転をして、後続の普通乗用車に衝突させる事故を起こしたとして、37歳の男が逮捕されました。
普通乗用車の運転手ら3人がケガをしていて、男は容疑を認めているということです。
危険運転致傷の疑いで逮捕されたのは、長崎市若竹町の無職近藤 一也容疑者37歳です。
警察によりますと、近藤容疑者は今年2月、長崎市中園町から岩屋町の国道でバイクを急停止させるなどのあおり運転をして、後続の普通乗用車に衝突させる事故を起こした疑いがもたれています。
車には家族5人が乗っていて、運転手の33歳の男性がろっ骨を折るなど、子どもを含む3人がケガをしました。
近藤容疑者は「相手の車に急ブレーキをかけさせたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
あおり運転による危険運転致死傷罪での逮捕は2020年7月の施行以来、県内では初めてです。