女優・米倉涼子(50)に異変が起きている。『週刊文春電子版』は10月11日、厚労省関東信越厚生局麻薬取締部・通称マトリが米倉を捜査していると報じた。8月下旬に家宅捜索が入って以降、米倉は出席予定だったイベントをキャンセルしているといい、実質的な活動休止状態に陥っている。【写真】「サウザンハンズで体を癒す」米倉が通っていたNYセレブが通うマッサージ店、インスタで米倉の来店をアップ。「大麻成分を含むオイルを使用」していた
捜査の過程で報じられた今回の疑惑。米倉は大麻由来の成分が含まれる製品を扱うマッサージ店にも足を運んでいた──。【前後編の後編。前編から読む】
現在、米倉の隣に恋人のアルゼンチン人ダンサーの姿はないという。捜査関係者の話。
「米倉さんの自宅に家宅捜索が入った日、男性は不在だった。マトリは、半同棲状態にあった彼にも事情を聞く予定だったと聞いており、に事情を聞かないかぎり話が進展しない、という状況にあるのではないか。
米倉さんサイドの関係者からは、逮捕されているわけでもないのに、捜査の途中でマスコミに大きく報じられたこと対する疑問の声も上がっています」
2020年に大手芸能事務所を退所し、個人事務所を設立して活動していた米倉。主演を務める代表作となった「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズや、数多のCM出演で知られる彼女だが、近年は身体の不調に苦しんでいた。芸能関係者の話。
「2019年に『低髄液圧症候群』を患っていることを公表し、さらに2022年には『急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害』でドクターストップがかかり、ライフワークとなっていたミュージカル『CHICAGO』を降板していた。
どちらも腰や背中などに強い痛みや痺れを伴う病気で、身体の痛みはメンタル面の不調にもつながっていたのでしょう。米倉自身もインスタグラムで〈肉体的にも精神的にもボロボロ〉と明かしていた」
そんな米倉が腰痛改善のために通っていたとみられる「マッサージ店」が、ニューヨークにある。別の芸能関係者の話。
「ミュージカルの活動で度々海外に渡っていた米倉さんですが、ニューヨークで日本人女性が代表を務めるマッサージ店によく通っていたようです。有名経営者など、人種を問わず多様なセレブが通う高級マッサージ店です」
実際に米倉は2023年、自身のSNSで『NYでもしっかりケアを! いつもお世話になっているマッサージへ』と投稿している。このマッサージ店は当時、体調不良に悩まされていた米倉を支えていたようだ。
「ホームページ上では、按摩、指圧をベースとした東洋のマッサージ術をベースに、独自のマッサージ法で身体を癒すと紹介されていました。多数の手で触られているような感覚に陥る技法は、ニューヨークで『サウザンハンズ』と呼ばれるほどだったといいます。
このマッサージ店では、合法の大麻由来の成分であるCBDを含有するアロマやバスソルトを施術に使用しており、販売もしているんです。”お得意様”のセレブには、この代表と個人間で営業することもすることもあったと言います。
その成分は慢性的な腰痛に有効だとして、諸外国では医療用にも利用されている。米倉さんもCBDのそういった効能に期待して、このマッサージ店に通っていたのかもしれません」
大女優・米倉がこのままフェードアウトとはなってほしくない──。
(了。前編から読む)