神社の屋根の銅板約400枚を盗んだとして、佐賀県警佐賀北署は21日、佐賀市の解体作業員の容疑者(25)を窃盗の疑いで逮捕した。【地図】佐賀市の位置
発表によると、容疑者は共犯者と共謀し、5月9日午前11時頃~同16日午後1時50分頃の間、同市の神社の屋根から銅板約400枚計約106キロ(時価13万2500円相当)を盗んだ疑い。
同17日に神社を管理する自治会の会長から「神社の屋根の銅板が盗まれている」と110番があり、捜査の結果、容疑者の関与が浮上した。容疑者は調べに対し「金に困っていた」と話し、容疑を認めているという。
同署は共犯者も任意で捜査している。同署管内では同じ時期に他の神社などでも屋根の銅板が盗まれる被害が数件確認されているという。